やる気が0でも勉強が進む方法
こんな暑い時期には勉強する元気が湧いてきませんよね。ずっとダラダラしていたい!と思うひとが多いと思います。ですが、この夏が将来を決める期間になっていきます。今回はそんなやる気がなくても勉強が進む方法について紹介していきます。
やる気が起きない原因とは
やる気が起きない原因には様々ありますが、まず、やる気を起こすには目標が必要です。その目標が、明確ではない(とりあえず人を救う職業に就きたい。人の役に立ちたい)など、もしくは大きすぎる目標(テストの点数が20点だけど、宇宙飛行士になりたいなど)でやんわりした目標と大きすぎる目標のせいでやる気を失ってしまう傾向があります。
また、勉強する際の環境もとても重要です。騒音がひどかったり、自分の興味のあるものを散りばめた部屋ではとても集中して勉強できるとは思えませんよね。
それに最近ですと、天候によってもやる気が起きないことがあります。特に暑い場合にはそれだけでエネルギーが使われてしまいます。体温調節して自己管理するのもやる気をコントロールする方法かもしれません。また、以上の点からストレスを感じてしまい、やる気がなくなってしまったり、勉強がいつまでも進まない焦燥感からストレスになって勉強が手につかなくなってしまうのも要因でしょう。
あなたのいまのやる気度合いはいかほど?
今、あなたはどれくらいなら勉強しようと思いますか?
- 机に座って要点をまとめることができるor小テストを作って解ける
- 机に座って参考書や教科書を読むことができる
- 起き上がって参考書や教科書を読むことができる
- 寝っ転がってフラッシュカードを捲ることができる
- 寝っ転がって漫画を読むことができる
- 寝っ転がってスマホを見る
- テレビを見る
- 天井を見つめる
- 目を閉じて寝る
やる気が0でも勉強が進む方法
あなたのやる気はどれくらいでしたか?1〜4ならまだやる気はありますよね。5〜9までになるともう勉強に戻るのがかなり億劫になります。ですが、まだ、ギリギリ、5〜9でも勉強し続ける方法があります。勉強を潜在意識の中に入れる方法です。毎日、流れるCM、つい鼻歌で歌っちゃうってことありませんか?あれって覚えたくて覚えてるわけではありませんよね。CMに出てくるキャラクターのイラストがなんとなく描けるようになっていたりと、意識せずとも、頭に残る方法。これを勉強に使えばいいわけです。
トイレや壁に覚えたいこと、記憶したいことを紙に書いて貼り付けていきます。そして、ぼーっとしてる時間には英語のリスニングをひたすら流し続ける。その間スマホを触っていてもいです。そのかわり、トイレに行く時、飲み物をとりに行く時、ずっと英語を流し続ける。トイレには歴史の漫画なんか置いてトイレする際には漫画を読んだりして、勉強という堅いイメージを取っ払って、勉強を日常に溶け込ませることによって、やる気はないから、机に座ってノート書いたり、テストはできないけど。日常的にぼーっとする時間に英語は聞けるし、壁に英単語や歴史上の人物の名前などが書いてあるから、なんとなく頭には残ってる。そういう状態にすることによって頑張らなくても、自然に頭に残すことができます。
勉強には休むことが必要です。でも、その一方で頑張らなくても勉強はできる方法があるということです。もちろん、やる気がある時には物事を冷静にみる力があるので、何が重要で何を切り捨てるのかを考えることができるので、机に向かった勉強が一番いいと言えますが、本当に何もしないよりは、何かを覚えた方が時間的にも、自分自身のメンタル的もお得でしょう。
目から鱗
こんなのが勉強と言えるのか!意味ないだろう!と思う人も多いかもしれませんが、一度やってみてください。ぼーっと過ごすよりも、何倍も有益な時間を過ごすことができます。壁に覚えたいことを書いた紙を貼り、イヤホンなどで英語のリスニングを流し、トイレには歴史の教科書でも、それに関する漫画でもいいので、置いておきましょう。
これをするだけで今日よりも明日のあなたは賢くなっているはずです。