大学で何を学ぶ?学部選びのポイント5選
大学で何を学ぶ?学部選びのポイント5選
🎓 はじめに:学部選び=将来の選択の第一歩
高校生にとって、大学の学部選びは初めての「人生の分かれ道」といっても過言ではありません。 しかし多くの人が、「名前だけで選ぶ」「なんとなく人気だから」という理由で決めてしまい、後から「思っていたのと違った…」と後悔することも。
この記事では、後悔しない学部選びのための5つの視点をわかりやすく紹介します。
✅ こんな人に読んでほしい!
- 「どの学部にすればいいか全然わからない…」
- 「やりたいことがまだ決まっていない」
- 「将来に繋がる学びをしたい」 そんな高校生に向けて、ヒントになる内容をまとめました。
✅ 学部選びのポイント5選
①【興味・関心】好きなこと・得意なことから逆算する
「何を勉強したいか」が決まっていない人は、まずは自分の興味や得意科目に目を向けてみましょう。
得意 or 好き | 向いている学問分野例 |
---|---|
数学・理科が好き | 理工学部、情報学部、医学部など |
国語・社会が好き | 文学部、法学部、教育学部など |
英語が得意 | 国際学部、外国語学部、観光学部など |
絵・音楽が好き | 美術系、芸術系、デザイン学部など |
✅ 興味がある=続けやすい、深く学べる!
②【将来像】「どんな仕事に就きたいか」から考える
「将来やりたい職業」が明確な人は、職業から逆算して必要な学部を選ぶのがベスト。
目指す職業 | おすすめ学部 |
---|---|
教師 | 教育学部・文学部・理学部など |
弁護士 | 法学部(→法科大学院) |
プログラマー | 情報学部・理工学部 |
公務員 | 法学部・経済学部・総合政策学部 |
起業したい | 経営学部・商学部 |
✅ ただし「まだ決まっていない」という人は、次の③④も参考に!
③【学びのスタイル】座学派?実習派?
学部によって、勉強のスタイルは大きく異なります。
学部例 | 特徴 |
---|---|
法学部・文学部 | 本や文献を読む座学が多い |
理工系・看護学部 | 実験・実習・研究が中心 |
芸術・体育系 | 実技や制作が多い |
✅ 「どんな勉強が苦にならないか」を考えてみて!
④【大学の特徴】学部名だけでなく「中身」を見る
同じ「経済学部」でも、大学によって学べることは全く違います。
チェックポイント |
---|
カリキュラム(どんな授業があるか) |
資格や留学制度の有無 |
ゼミのテーマや内容 |
就職実績や卒業生の進路 |
✅ 大学の公式サイトやパンフレットで「中身」を必ずチェック!
⑤【迷ったときは】“幅広く学べる学部”もアリ
将来の進路がまだはっきりしない場合は、学びの幅が広い学部を選ぶのも一つの方法です。
学部名 | 特徴 |
---|---|
教養学部 | 文理をまたいだ幅広い学問が学べる |
総合政策学部 | 社会・政治・経済など複合的な学びができる |
国際学部 | 語学+文化・経済・国際関係などを学べる |
✅ 入学後に専門を選べる学部なら、方向転換もしやすい!
💡 学部は「未来をつくる第一歩」
学部は、大学生活のほとんどの時間を過ごす場所です。 なんとなくで決めるのではなく、自分の「興味・将来・学び方」に合った選択をすることで、充実した大学生活につながります。
自分にとっての正解
「やりたいことがわからない」は、恥ずかしいことではありません。
だからこそ、情報収集をしながら「自分にとっての正解」を少しずつ見つけていきましょう。

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