夏が正念場!!受験生の夏休みの1日の過ごし方
受験生の夏休みは1日1日が戦いです。今回はそんな受験生の1日の過ごし方について紹介します。
受験生の1日のスケジュール
受験生は学校に受かるために必死です。合格するには1日、1日をどう過ごすかにかかっています。緻密なスケジュールを組むことが得策です。夏休みだからといって気を緩めてしまうと痛い目に遭ってしまいます。
受験生は1日どのくらい勉強してる?
高校受験生は、学校の授業時間を含めて1日6〜8時間程度勉強しています。学校の授業が終わった後、家での自主学習や塾での勉強時間を加えると、1日あたり3〜5時間程度の勉強時間が一般的です。受験が近づくにつれて、この時間が増えることが多いです。大学受験生はさらに多くの時間を勉強に費やすことが多く、特に浪人生や難関大学を目指す場合、1日10〜12時間以上勉強することも珍しくありません。一般的には、学校の授業や予備校の講義を含めて、1日8〜10時間程度勉強することが多いです。
早期に「いつまでに」「何を」を把握する
受験を制するためには「いつまでに」「何を」やっておくべきか、把握することが大切。 中3や高3最後の夏に全ての受験勉強を詰め込むのは得策とは言えません。計画的に対策を取ることが重要です。
受験生の夏休みの1日
理想的な1日のルーティン
6:00 - 7:00 起床と朝のルーティン
- 早起きを心掛けます。起床後、軽いストレッチやウォーキングなどで体を目覚めさせます。
- 朝食をとりながら、その日のスケジュールを確認し、1日の目標を設定します。
7:00 - 9:00 朝の勉強時間
- 朝の静かな時間を利用して、2時間の集中勉強を行います。特に、暗記科目や重要な問題に取り組むのに適しています。
- 例:英単語の暗記、数学の問題集の解き直し、理科の基本的な概念の復習。
9:00 - 9:30 休憩
- 軽いスナックをとり、短い休憩を取ります。目を休めるために、遠くを見たり、リラックスしたりします。
9:30 - 12:00 午前中の勉強時間
- 午前中の2時間半は、深く集中できる時間です。重要な科目や、難易度の高い問題に取り組みます。
- 例:過去問の演習、模擬試験形式での練習、苦手科目の克服。
12:00 - 13:00 昼食と休憩
- 栄養バランスの取れた昼食をとり、しっかりと休憩します。リフレッシュするために軽い運動や散歩をするのも良いです。
13:00 - 15:00 午後の勉強時間(第一部)
- 午後の最初の2時間は、復習と応用問題に取り組みます。午前中に学んだ内容を確認し、応用力を養います。
- 例:午前中の過去問の見直し、間違えた問題の解き直し、関連する問題集の解答。
15:00 - 15:30 休憩
- 軽いおやつをとり、リラックスします。この時間に友達と話したり、音楽を聴いたりして気分転換を図ります。
15:30 - 18:00 午後の勉強時間(第二部)
- 午後の後半は、さらに集中して勉強を続けます。特に、夜にやりにくい科目や問題に取り組む時間とします。
- 例:英語の長文読解、社会の細かい知識の暗記、理科の実験問題の理解。
18:00 - 19:00 夕食と休憩
- 夕食をしっかりととり、リラックスします。家族との時間を楽しむことで、心もリフレッシュします。
19:00 - 21:00 夜の勉強時間
- 夕食後の時間は、集中力を持続させるために計画的に使います。次の日の準備や軽い復習を行います。
- 例:次の日に学ぶ範囲の予習、当日の学習内容の復習、暗記カードを使った暗記作業。
21:00 - 21:30 休憩とリフレッシュ
- お風呂に入ってリラックスします。この時間にリフレッシュして、翌日に備えます。
21:30 - 23:00 最後の勉強時間
- 寝る前の時間を使って、軽い復習や暗記を行います。短時間でも集中して行うことで、記憶の定着を図ります。
- 例:英単語の復習、数学の公式の確認、理科の用語の暗記。
23:00 就寝
- 十分な睡眠をとることで、翌日の学習に備えます。規則正しい生活リズムを維持することが大切です。
以上のことから健康的な過ごし方をすることで勉強を長時間することによる体の悪影響を減らします。また23時には就寝することによって脳の中を整理することができます。受験生になると長時間の勉強を想像しがちですが適度に休憩を入れながら、勉強をしっかりすることが重要です。