今すぐやめた方がいい。怠け癖と諦め癖の原因と回避方法
みなさんはこういう経験がありませんか? この課題30分で終わらせるぞっ!と意気込んでやり始めたら、時間内に終わらず10分休憩を取ったらダラダラ休憩が長引いて結局やり終えれず一日経っても終わらない。
このように、勉強のやる気が十分あったのに自分の組んだ勉強スケジュールが狂ってしまうことってよくありますよね。
その多くの場合が、怠け癖や諦め癖からきています。 やる気があるときに、ちょっとだけ休んでいいかなという思いや、 目標が達成できないと分かった瞬間に一気にやる気が0にまで落ちてしまいます。
勉強の他にもダイエットで、ダイエット頑張ってるからラーメンを一杯食べると、その瞬間からダイエットを頑張る気持ちが消えてしまいダイエットに挫折したりしてしまいます。
なぜこのようにさっきまでモチベがあったのに一気にやる気が0になるかというと、悪い行動を取ってしまったときに起こる嫌悪感、罪悪感を払拭するためにやる気が0にまで下がってしまうのです。 「目標が達成できなかった」という思いや、「案外どうでもいい目標だった」と認識してしまう
自己防衛本能が働いたからこのようなことが起こってしまいます。
この状態を回避する方法があります!
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目標を重視しすぎない 目標は達成できたらラッキーくらいの気持ちでいることが大切です。 目標を達成できなかったとしても、達成できなかったけど仕方ないか、くらいでいいんです。 失敗を組み入れた状態での目標設定をオススメします。
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長期的な目標を意識すること 目先の目標ばかりに囚われていては、目先の目標が達成できなかったときに挫折してしまいます。 今テストで満点取ることより、その先の大学に受かることや、自分の人生をより良くすることなど。 自分の長期的な目標を常に意識することが大切です。
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〇〇しないというルールを作らない 人間は禁止されるとやりたくなる心理が働きます。 YouTubeを観ないではなくYouTubeを一日30分だけ観るというように やらないルールではなく、やるルールに変えることが重要です。 そして、あまりにも厳しい目標やルールにしてしまうと、 この目標無理だ~と目標やルールに責任転嫁してしまいます。 これが怠け癖や諦め癖に繋がってしまいます。 だからこそ、現実的に自分ができる目標を設定する必要があります。
諦め癖や怠け癖を治して目標に向かって頑張りましょう!

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